2006年04月28日

同志社大、入力で手が疲れにくい携帯電話を試作


 電車などに乗ると、特に若い女性などは携帯に向かってしきりに操作をしている光景を目にしますよね。

 入力が行いにくい携帯電話で入力を素早く行う女性たちを「親指姫」といったりするそうですが、あまり入力をしていると腱鞘炎になることもあるようです。

 こんな女性たちを救う携帯電話が同志社大学で試作されたそうです。

記事(日本経済新聞(2006.4.28)15面)には

 同志社大学の横川隆一教授らは、手が疲れにくい携帯電話を試作した。

親指の関節は骨格の形状からボタンを押すような折り曲げ動作には適さない。しかし
、携帯電話の操作などで慣れてしまうとこの無理な動作を繰り返し、腱鞘炎の原因になることもある。



 試作した携帯電話は縦方向に長いタイプや後面に小さな板を取り付けたタイプなど。
強く握らなくても手の中で安定し、親指とボタンとの間に適度な間隔を保つことができる。

 親指の動きをセンサーを使って調べたところ、根もとの間接を伸ばしたまま指を横方向にスライドしてボタン操作がしやすいことを確認した。

とある。

 今回の方式は、入力時指に負担を掛けないように形状などの工夫をしていることになります。

 しかし、パソコンなどのキーボード入力に慣れたものから見ると、やはり親指入力は厳しいものがあります。携帯電話なので声で入力すれば音声認識で文字に変わってくれるとべんりなのにと思ったりします。ただこの方式も、電車の中など人の多い場所では利用が難しいという欠点がありますよね。

 そう考えると、なかなか難しいものですね。うまく折りたためる折りたたみキーボードが現実的な気がします。

 今回の入力方式が更に進化し、ストレスのない入力方式になってくれると嬉しいのですが。そうすればおじさんたちも、携帯でメールをという人が増えるようにも思います。

 携帯電話の入力時の負担軽減が同志社大学の開発なら、大阪大学では人の歩き方から90%の精度で個人を認識できる(個人認証)技術を開発したとのことです。

 大学からこのようなビジネスにつながる技術が次々と生まれてくるのは日本企業の競争力を高める意味でもいいことのように思います。


本日のその他の記事
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 心なしか穏やかな表情だったのが印象的でした。
などがあった。


posted by ネット社会の水先案内人 at 20:46| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日経新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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