2006年04月25日

SNSで「口コミ」広告


 先日の総務省の発表では、3月末のSNSの登録者数が716万人と昨年の9月末の399万人から大きく登録者を増やしています。
 http://www.soumu.go.jp/s-news/2006/060413_2.html

 このように、SNS利用者が増えてきたことで、コミュニティの特性にあった商品やサービスの宣伝に、口コミ効果を期待した広告手段を始めるようです。

記事(日本経済新聞(2006.4.25)15面)には

 SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)大手のグリーとはてなは、ネット広告の新手法を展開する。両社の合計70万人の会員基盤を生かし、ネット上の口コミ効果で新商品の認知度を高める。SNSは広告を収益源とするが会員が書き込む日記部分の周囲に貼り付ける単純な広告が大半で、手法を広げることが課題となっている。



 新しい仕組みでは、提供会社が新商品の紹介サイトをSNS内に立ち上げ、抽選でその商品のプレゼントキャンペーンに会員を誘導する。キャンペーンに参加した会員の日記には「提供会社の商品が欲しい」と自動的に書き込まれ、この日記を見た知人に新製品の存在を知らせることができる。

さらに日記に書かれた商品名をクリックすると企業の紹介サイトに接続し、キャンペーンへの参加を促す。

 SNSの会員は一般に新しい商品やサービスに興味が強い人が多いという。共通の話題となりやすい消費財などを対象に、スポンサー企業に提案する。

 SNSは一つの画面に掲載できる広告スペースが限られ、収益源の開発が各社の課題。今回の手法は広告を入れてもサイト自体の体裁が変わらないため、会員にも受け入れやすいと見ている。


とある。(一部省略)

 ネット上の新しい広告のあり方が始まるようです。ネットの特性として、ある対象を限定したり関係づけをしたりということが仕組みを用意すれば比較的簡単に行えます。
同様に、広告情報を付加することも、そのページの内容にあった広告内容にすることも同様に行えます。

 今回の仕組みでは、新商品のプレゼントキャンペーンに参加することが、自動的に口コミ広告に参加することになるようです。恐らくこれが進化すれば、SNSのコミュニティ内容・テーマや参加者の特性を意識した広告に進化するようにも思われます。

 しかし一方で、自分のSNSサイトに広告が付きすぎるのを嫌う人も出てくると思われるので、アフリエイトのように広告を掲載した人には、現金に転換できるポイントか現金そのものがアクセスされる頻度に応じて得られるようにすることも必要かもしれない。

 いずれにしても、最近話題のweb2.0的なサービススタイルのような気がします。

本日のその他の記事
・大型連休中のATM稼働、大手銀でばらつき。(7面)
・東証、株数の30%超す注文を自動拒否する誤発注対策を新システムに。(7面)
・富士通、安心・安全ビジネス強化。専門部隊3倍に。(13面)
・昨年度携帯出荷、シャープが首位に。NECは3位に。(13面)
・携帯向け求人情報サイト運営のルミネクス、将来募集する可能性のある求人情報の提供を始める。(15面)
・サイバーエイジェントとファンコミュニケーションズ、成功報酬型のアフリエイト広告で業務提携。アフリエイト広告のシステムを一部統合し、両社の広告主が広告掲載サイトを横断的に利用できるようにする。(15面)
などがあった。


posted by ネット社会の水先案内人 at 21:03| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ネットビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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