2006年04月19日

GW国内宿泊でネット予約浸透


 原油が市場最高値ということで、今後の景気に与える影響を懸念する向きもあるが、足下の景気は明るさを増しているようにも思えます。特に今年のゴールデンウィークは日並びにも恵まれており、旅行などの予約も好調のようです。

 そんな中、ネットでの宿泊予約も直前型から早めに予約する形に変わってきているようです。

記事(日本経済新聞(2006.4.19)33面)には

 ゴールデンウィーク(GW)を控え、インターネットを使った宿泊予約の利用法に変化が見られる。宿泊間際に割引料金で予約するのが主流だったが、今年は通常料金で早めに予約する消費者が増えている。

ネット予約が浸透、施設の選択肢が増加しているほか旅行支出への意欲も強い。予約数や販売単価は前年を上回っている。間際予約のピークとなるはずのこの時期、掲載施設に品薄感が出ている。



 各サイトとも予約の出足は好調だったようだ。出足が早かったことから予約単価を押し上げ通常料金となったことから、予約単価が前年比25%増となったサイトもあるようだ。今年の特徴としては2,3日の連泊や高額プランも好調とのこと。ネット利用者の増加や、掲載施設の増加などがその背景にあるようだ。

とある。(一部要約)

 何気ない記事のようにも見えるが、もしかすると大きな変化を示しているのかもしれない。

 今まではネット予約が従で、旅行代理店で予約するのが主だったような気がする。
つまり、GWに出かける人は旅行代理店に行き順番を待ちながらも予約しないと、チケットなどを含めた確かな予約ができなかった。逆にネットで予約する人は、間際に空いているところを探して安く済ませたいという気持ちがあったようだ。

 しかし、今年はネットで予約できる範囲が広がり、しかも飛行機や鉄道切符の予約サービスがあったりで、待たされる代理店の窓口に行くよりも自宅でゆっくりと検討できるネットの方が、利用者にとって都合がよくなったのではないだろうか。

 24時間いつでも好きなときに予約のできるネットの優位性が顕著に表れてきたようだ。このことは今後いろいろなビジネスを考える上でも考慮すべき大きな変化といえるのではないだろうか。利用者はネット利用に抵抗感を持つのではなく、より便利な手段として活用しだしたことになるからだ。この流れに乗り遅れるとビジネス機会を失うことにもなりかねないだろう。

本日のその他の記事
・NECと富士通、業績回復が携帯で明暗。(9面)
・電通総研の調査、ワンセグが受信できる携帯を「購入したい」の回答が43%近くに。(11面)
・米インテル、「エディ」のビットワレットに50億円投資。(13面)
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・システム開発のアライドアーキテクツ、複数のブログから特定のテーマに言及した記事を集め直した雑誌風のサイトを制作するソフトを開発。(15面)
・ネット求人のインターワークス、人材派遣の派遣社員を対象に、人脈交流のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を始める。(15面)
・保険代理店のアドバンスクリエート、ソネット・エムスリーと提携し、同サイト向けに保険情報の提供を始める。(15面)
・携帯向け情報配信のドワンゴ、文化放送と共同出資の会社を作りネット上でアニメとゲーム関連の配信事業を始める。(15面)
などがあった。


posted by ネット社会の水先案内人 at 22:48| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ネットビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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