2006年04月05日

ドコモが独自のクレジットカード発行へ

 本日で丁度ブログを書き始めて300日目になります。
よく続いたものだと、我ながら驚いています。

 これを機会にブログの形も少し変化させてみたいと思います。

2006.4.4付の日本経済新聞11面には

 ドコモが独自のクレジットカードの発行を始め、携帯電話を利用した決済事業の強化を行うとありました。

☆関連記事

NTTドコモがクレジット事業に参入、携帯料金との一括請求も
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060404/234524/

ドコモは1200万人に月1万円の与信を与えます
http://www.atmarkit.co.jp/news/200604/05/dcmx.html

 方式は、三井住友カードと進めているiDの仕組みを利用します。
 クレジットのタイプは小口決済を意識した利用限度額が月額1万円のDCMXミニと
契約利用限度額の範囲内のDCMXの2種類となっています。

 利用できる形態機種は、おサイフケータイ機能のある機種となるようです。(実際の利用ではドコモのHPで事前に確認することが必要です)。

 今回のドコモの狙いは
 一つは今秋の番号ポータビリティ(同じ電話番号で携帯会社の異なった機種と変更できる)に備えてドコモの携帯でしか提供できない特徴を打ち出すことです。

 二つめは、ドコモ自身がカード事業を手がけることで、携帯クレジットの普及を加速させることにあるようです。これにより手数料収入が見込めるほか、少額決済市場の開拓も狙うようです。

 三つ目は以上から、ドコモユーザに「おサイフケータイ」付きの機種へ変更を促す、あるいは他社の携帯ユーザをドコモに取り込みたいとの思いもあるようです。

そしてドコモの役員は、「1200万人のおサイフケータイ利用者を対象に、iモード並みの普及を目指したい」と話したようです。

運用面では、少額決済のDCMXミニは入会資格は12歳(小学生は除く)以上、入会審査も数秒程度で完了するようです。

携帯を紛失した場合に備えて、利用停止機能を提供することで不安を解消するようです。
携帯を利用したクレジットカードには、iDのほかにJCBのクイックペイ、NICOSのスマートプラスがあり、ドコモの携帯のみで利用できるのがiD方式のみとなっています。その意味で、今回の小口決済への対応により携帯によるクレジット決済での優位性を強め、競争に勝つことが加盟店を増やすことにもつながり、利用者にとっても便利なカードになることでしょう。

 ドコモの思い通りに普及が促進されるかどうか注目する必要がありそうです。
もし思惑通りに普及の兆しが見えれば、加盟店に加わることも重要な選択となるでしょう。

 また、これに関連するような話題として日銀の報告では、電子マネーなどの普及で硬貨のの流通量の減少が目立っているようです。

確かにSUICA(2月末で1120万枚)やEdy(3月末で1700万枚)の発行枚数がここ1年で約2倍になっており急速に普及しています。そして地方の交通機関にもこのような仕組みが普及しつつあります。このような流れと携帯クレジットの普及が硬貨を使う機会を今後ともさらに減らしていくことでしょう。



posted by ネット社会の水先案内人 at 22:57| 静岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 電子マネー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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