2006年04月02日

駅で病院の受け付け


 最近は少し改善がみられる病院もあるが、多くの病院では朝早くから病院に行き受付を済ませてから、1時間以上診察までに待たされることが多い。おまけに実際の診察時間は10分程度ということが多々ある。

 いったん受付を済ませてから、ポケットベルを渡したり、携帯電話で順番を確認できるようにといったような工夫もみられるが、朝早く一度病院に行くことには変わりがない。
 こんな不便を解消するような仕組みができ、利用者の反応は上々のようだ。

記事(日本経済新聞、2006.4.2、9面)には

 駅の待合室の一角に設置されたATMに似た機械を高齢者が次々と操作していく。早朝のJR会津若松駅。機械は昨年4月に会津中央病院が会津地方の5駅に導入した自動診療受付機だ。


 事前に最寄り駅で受付けを済ませ、病院での待ち時間を短縮するのが狙い。病院と専用回線で結ばれた受付機に診察券を入れ、タッチパネルで受診したい診療科を押すと、受付時間と受付順を表示した紙が出てくる。病院に着いたら再度、受付機に診察券を通し到着を知らせる。

 1日約千人の外来患者のうち約1割が利用。早朝に最寄り駅で受付を済ませる人が多い。昨年末に実施したアンケートでは、96%が「便利になった」と回答。待ち時間を30分以上短縮できたと答えた人も半数に上った。


とある。

 お年寄りが受付機の操作を行っているということから、分かりやすいガイドを表示するなど工夫をして、使いやすい仕掛けにしているのだろう。最寄り駅で事前に受付を済ませるだけでも30分以上、待ち時間改善になった人もいたようで、仕組みは利用者に支持されているようだ。

 でも、最寄り駅から離れたところに住んでいる人々にとっては、効果も小さいものになるような気がする。

 セキュリティの問題などから受付用の専用機でしかもコスト面などから5駅に設置となったと思われ卯が、携帯電話やパソコンなどを利用する方法もさらに便利になるような気がする。お年寄りによる操作を考えるといずれも難しい面があるかもしれないが、画面を受付機と同じような形にするとか音声で操作できるなどの工夫をすれば、お年寄りにも優しい仕組みが実現できるような気がする。

 より便利になるよう、今回の仕組みで完成ということではなく、継続して利便性が高まるよう継続的な改善・改良を期待したいものだ。


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などがあった。
posted by ネット社会の水先案内人 at 12:00| 静岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日経新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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