2006年03月18日

ポイント制で健康支援、歩いてギフト券ゲット

 高齢化が進んでいることもあり、健康への関心が高まっている。
遊歩道などを散歩している人、スポーツジムに通う人、ウォークラリーに参加する人に高齢者の姿が目立っているように思う。

 車社会であること、エスカレータやエレベータの整備が進んでいることなどから、日常生活ではめっきり体を動かさないようになってしまったように感じる。

 成人病検診で中性脂肪などの問題を指摘される人が多いようだ。

しかし、運動の必要性は認識しても毎日歩き続けたりと運動を継続するには、強い意志が必要とされる。

 このような課題を解決し、ウォーキングにお得感を持たせるサービスが始まるようだ。
記事(日本経済新聞(2006.3.18)13面)には

 NTTデータは4月から、1日の歩数に応じてギフト券などに交換できるポイントがたまる会員制の健康づくり支援サービスを始める。1万歩に達するとボーナスポイントが加算されるなど、楽しみながら歩き続けられる仕組み。健康保険組合への呼びかけやインターネットの広告などで広く会員を募り、5万人の獲得を目指す。

 同社はネットを介して健康診断結果に基づく生活習慣改善の助言を提供するサービスを8年前から展開。健康組合員ら約2万人の会員を抱える。だが利用率が低いため、ポイント制で継続利用を促すことにした。

 利用者はパソコンに接続できる歩数計を購入しネットを介して歩数データを送信。専用のホームページで毎日の歩数を管理する。このページ上で既存の助言サービスを利用できるという。

 足で稼ぐポイントは、千歩を「1ヘルス」と定義。1ヘルス1円換算でギフト券や健康食品などに交換できるようにする。料金は月額300円程度の見込みで、歩数計と半年間の利用料を合わせたスターターパックを5千円程度で販売する。

 利用料の一部と、ホームページの広告掲載料などをポイントの原資に充てる。


とある。

*参考:CREATIVE HEALTH 三健人のサイト
 http://www.creativehealth.jp/ap/a/a0000.jsp

 面白い試みのような気がする。これならモチベーションが高まるかも知れない。専用のホームページで管理されると、自分のパソコンで管理しているよりも気持ちの上でより強いプレッシャーを感じることだろう。

 そして日々歩くことで健康にも役立ち、おまけにポイントが溜まるのだから動機付けに大きく寄与しそうな気がする。

 一方この仕組みをビジネスという観点から見てみると、おそらくもともとの仕組みは自社の社員の健康管理から始まったのではないかと思う。それを自社の仕組みに止めることなく外部へのサービス提供にしたようにも思える。

 そしてポイントは、いかに継続的に歩いて貰うか、そしてその仕組みづくりにコストを掛けたくないということだろう。継続してもらうためにポイントというインセンティブを与え、コストを抑えるためにネットを利用しさらに利用者が増えれば広告価値が高まるので広告収入が期待できるだろう。

 当然このサイトの広告主は、健康に関する製品やサービスを提供している企業ということになるだろう。だとするとポイント面でも広告主と連携したキャンペーンも企画できることだろう。

 この仕組みが今後どのような形になっていくか注意する必要がありそうだ。


本日のその他の記事
・ソフトバンク、1兆7500億円でボーダフォンを買収。(1面他)
・[社説]電子納税拡大へ抜本策の導入急げ。(2面)
・政府は17日、電子申請の利用促進に向け行動計画を発表。手数料の引き下げや本人確認の簡素化をする。(5面)
・農水省、店頭に並ぶ養殖魚に固体番号を付け、養殖期間や餌の種類、薬の使用などの清算情報を調べられる制度を整える方針。(5面)
などがあった。


posted by ネット社会の水先案内人 at 22:01| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ネットビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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