2006年03月04日

ドコモ、みずほ銀と提携。UCカードも携帯でクレジット


 今日(4日)もまた電子マネー関連の話題になってしまいました。

これだけ毎日新聞紙上を賑わすということは、いよいよ本格的な普及次期に来たことを示しているのかもしれない。

NTTドコモの携帯で利用できるクレジットカードの種類がまた一つ増えそうだ。

記事(日本経済新聞(2006.3.4)1面)には

 NTTドコモとみずほ銀行が金融事業で提携する。みずほ銀の子会社ユーシー(UC)カードにドコモが18%出資、携帯電話で決済する「携帯クレジット」サービスを共同で提供。ドコモの携帯販売店でみずほ銀の個人ローンを紹介するなど銀行代理業務を手掛ける検討にも入った。ドコモは携帯市場の飽和で金融分野への進出を急ぎ、みずほはドコモの5千万人顧客をテコにリテール分野を強化する。


 ドコモとUCはドコモの携帯電話にICカード機能を搭載した「おサイフケータイ」でクレジットカード事業を手がける。携帯電話を読み取り機にかざすだけでクレジットカード代わりに決済できる。UCは決済業務や加盟店開拓を手がける。両カードの会員は合計で焼く3千万人。みずほ銀も会員制サービス「みずほマイレージクラブ」の120万人に携帯クレジットサービスを提供する。

 ドコモは昨年末、三井住友カードと提携して携帯クレジット事業を開始。新たにみずほ銀行、セゾン、UCの3社と組み、利用者を一気に拡大する考え。みずほ銀とドコモは互いの顧客基盤を生かし、年間60兆円ともされる小口決済市場の取り込みを狙う。

 4月に一般企業に解禁される銀行代理店制度を活用、金融庁の認可を前提に携帯電話販売店「ドコモショップ」」をみずほ銀行の銀行代理店にすることも検討する。みずほ銀行は全国に1400店あるドコモショップを活用し、一気に店舗網を拡大。若者など新たな顧客層を開拓し、個人ローンや投資信託商品のパンフレット提供などみずほ銀の個人向け金融商品を取り扱うと見られる。ドコモショップは代理店手数料で採算を改善できる。

 両者は富裕層向けなどの新サービスの共同開発も検討する。大手銀行では将来の収益源としてリテール競争が激しくなっており、異業種との提携が活発になりそうだ。


とある。

 ドコモとUC、両社それぞれの思惑を持っており、今回のように提携することで双方にメリットをもたらすようだ。

つまり、ドコモはUCのクレジット会員を取り込むことで、クレジットカードとしての「おサイフケータイ」の普及に弾みをつけたい。auやボーダフォンも携帯クレジットに進出してくるから、早めにユーザを囲い込みたいということだろう。
おまけに、携帯電話を売りつつみずほ銀の業務代行を行うことで、電話以外での収入も期待できる。

一方、UC(みずほ)から見ると「おサイフケータイ」ユーザがUCカードの会員に新たになってくれる可能性があることと、銀行の店舗を増やすことなくドコモショップで銀行窓口の機能を代行してもらえれば、コストをあまり掛けずに販売パワーを強化できることになる。

今回の提携は以上のようなメリットということだが、携帯クレジットの普及がこのように進んでいけば、街の小売店にとっても避けて通れない問題になってくる。
おまけにEdyかsuicaという問題と、従来のクレジットカードか携帯クレジット、携帯クレジットはiD方式かクイックペイかと読み取り機としてどれを選択するか悩ましい問題もある。

地域の特性を意識し商店街などといったエリアで方式の統一を決めるなど結論を早く出す必要があるように思う。


本日のその他の記事
・みずほ銀、ATMでキャッシュカードの暗証番号変更可能に。(4面)
・総務省、昨年のIP電話の利用者数1000万件突破と発表。(5面)
・[放送・通信の融合:NHKの行方]海外への発信力を期待した日本版CNN構想も。(5面)
・米マイクロソフト、持ち運び簡単な小型パソコンを9日に発表予定。(7面)
・NEC、企業や官公庁向けのセキュリティ事業を強化する。情報システムに加え、入場ゲート侵入も対象に。(11面)
・NECなど、話し手の感情で色が変わるライトを開発(11面)
・地上デジタル受信機「ワンセグ」高くても好調。(31面)
・クラシックに荒川のメダル効果。「着うた」取り込み3日間で3万回。(31面)
などがあった。


posted by ネット社会の水先案内人 at 20:48| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 電子マネー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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