2006年02月26日

病院内にネットカフェを開設

 生活にインターネットがすっかり浸透し、ネットが使えない環境にいると不便を感じると思う人が、多くなってきているのではないだろうか。

 病院内では、携帯電話の利用自粛を求められることもあり、待ち時間が長いと、結構過ごし方に困ったり、イライラしたりすることが多くなるように思う。

このような人も、このようなイライラから少しは開放されるサービスが始まるようだ。

記事(日本経済新聞(2006.2.26)7面)には

 給食大手のエームサービス(東京・港)は病院でのインターネットカフェの運営委託を始めた。
診療までの待ち時間のイライラ解消策として、外来患者らに提供する。第一弾としてNTT東日本関東病院(東京・品川)に開設した。


 同病院のネットワークカフェには通常の座席とパソコン5大を設置。ドリンクやパンを購入すれば無料でネットを30分利用できる。2004年度の外来患者は1日2280人にのぼり、診療予約もできるが、急患が入るなどして30分程度待つ場合があるという。
 外来患者の需要動向を見て、他院への提案を検討する。同社はNTT東日本関東病院など5病院でカフェを運用受託しており、今回ネットを新たに導入する。


とある。


 昨日参加したセミナーで、自社のサービスを差別化しお客様の支持を得るためには、お客様の不便解消を追求することが大切といった話を聞いた。

今回のサービスを考えると、もともと病院内でカフェを運営していて、もっとお客をカフェに呼びたいと考えていたことだろう。

そこでインターネットも利用できるようにすることで、お客様(患者)から見ると、時間が潰せる(時間を有効に使える)ことになる。 そしてサラリーマンならメールのチェックやなど、仕事の一部を行うことも可能なるだろう。

 つまり、ネットが使えなければ本を読んだり、雑誌を読んだりして時間を潰すことになるだろう、それがネットカフェを利用することで、メールを読んだり書いたり、いろいろなサイトを閲覧したり、最近ならブログのチェックや投稿を行いたいという人もいるかもしれない。病院の中でも新たなコミュニティが生まれる可能性があるだろう。

 ただ複数の人が共有してパソコンを利用することとなるので、IDやパスワードの入力などは慎重に行う必要があるだろう。

 医療制度の改革促進ということもあり、診療報酬の透明化など医療を取り巻く環境は大きく変わりつつある。今回の病院内でのネットカフェの試みは顧客視点でのきめ細かいサービスで外来患者の支持を得られれば、面白いビジネスになる可能性を秘めているのではないだろうか。


本日のその他の記事
・NTT東西の光回線の契約数、1月末が約300万件、06年度末には600万件に。(1面)
・JR東日本と日本テレビは4月に山手線でプロ野球の巨人戦のナイター中継放送の共同実験を行う。(7面)
などがあった。


posted by ネット社会の水先案内人 at 19:14| 静岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ネットビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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