2006年02月17日

スターチャンネル、人気洋画見たいときに


 USENが進める無料の動画配信サイトGyaoの会員数が700万人を既に突破と。かなりのハイペースで会員を増やしている。また、有料での動画配信を前提にしていた「第2日本テレビ」もつい先ごろ、USENと同様に無料での視聴に舵を切り出した。

 と、ここのところインターネットを利用した映像配信がいくつかの会社でサービスが提供されるようになり、陣取り合戦が激しさを増しつつあるように感じる。

 こんな中、映画専用チャンネルのスター・チャンネルがCATVで、利用者が見たいときに見たい番組を選べるビデオ・オン・デマンド(VOD)サービスを始めるとのことだ。

記事(日本経済新聞(2006.2.17)13面)には

 ソニーグループや伊藤忠商事、東北新社などが出資する映画専門放送のスター・チャンネルは、ケーブルテレビ(CATV)で好きな時間に好みの洋画を視聴できるサービスを始める。



米ハリウッド映画6社と包括契約を結び、劇場公開から1年半程度が経過した人気洋画作品を安定調達できる体制を整えた。レンタルビデオやインターネット番組配信などとコンテンツの提供・配信で競う形になる。

 作品調達で契約締結したのは、ワーナー・ブラザーズ、パラマウント・ピクチャーズ、メトロ・ゴールドウィン・メイヤー。

 VOD方式で配信する。
 これまではネット配信で旧作の権利を1本ずつ購入するのが主流だったが、米大手との包括契約は、米国内で国内初で定期的に新作を確保し、VODの本格普及を促す。

 視聴者がリモコン操作で作品を選択するとケーブルテレビ会社のサーバーから映像が流される。録画はできないが、一時停止や巻き戻し、繰り返しの視聴が可能だ。

 3月からCATV国内最大手のジュピターテレコムでサービスを始める。

 月額2000円弱の視聴契約を結べば、洋画の有料チャンレルに加えて毎月15−20作品をVODで楽しめる。一作品あたりの視聴単価は100円以下。3月の目玉作品としては、「スパイダーマン2」、「ハリーポッターとアズバガンの囚人」をそろえた。

 スターチャンネルはケーブルテレビのほかCSやBS放送に有料チャネルを持ち、加入数は約62万人。

当面はケーブルテレビのみでVODを提供するが、今後はインターネット関連企業や衛星放送会社との提携を通じてネット配信やサーバー蓄積型放送にも進出する計画だ。


とある。

 今までのケーブルテレビは、いづれも放送内容はあらかじめ決まっている形ですが、今回のVODでは、利用者が欲しいときに欲しい映画を呼び出して視聴するという形なる。

 映像配信の世界も、ワンセグ、地上波デジタル、インターネット配信などと次々に技術が生まれている。どの方式が生き残ることになるのか定かではないが、着実に普及の加速度をましているといえるだろう。

 そして、いつでもどこでもなんにでもつながるという「ユビキタス社会」に向け進んでいるということのようだ。



本日のその他の記事
・[社説]ヤフーやグーグルなどが中国で情報統制に協力していることに対しての批判について、ネット空間に万里の長城を築くな−−−中国政府の圧力に屈するな。(2面)
・東証、今夏にも株式売買の約定能力を7−800万件に引き上げる。(7面)
などがあった。


posted by ネット社会の水先案内人 at 21:34| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 放送と通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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