2006年02月16日

任天堂「DS」、「ワンセグ」受信ソフトでテレビに変身。

 今日は14時からseesaaのサーバーのディスク障害でブログが停止している。
この原稿を書いている21:54分現在もまだ利用できていない。
最近、企業におけるコンピュータシステムの重要性が増し、システムの障害が直ちに自社のビジネスに影響を及ぼすことから、システムに障害をもたらす様々なリスクを想定し、それらへの対策を事前に検討し準備しておくことで、もし障害が発生してもいち早くシステムを復旧して、業務を継続させるBCP(事業継続計画)が経営層のマネジメント要件となってきている。(経済産業省は昨年このBCPガイドラインを公開した)

 更に、このような計画を意識してシステムが構築され、決められた運用がされているか、そして当初の効果が発揮できているかといった監査も重要になってきている。

 このような観点で考えると、今回のseesaaのトラブルは復旧時間の長さから技術的問題というよりも経営面の問題と捉える必要があるといえるだろう。今後はこのような問題が起きないよう十分な対策を実施して欲しいものだ。

さて、本題の今日のトピックスとして、携帯型のゲーム機でもこの4月から始まる「ワンセグ」への対応を行うという記事を取り上げます。

記事(日本経済新聞(2006.2.16)11面)には

 任天堂は、携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」向けに地上波デジタル放送を受信するソフトを年内にも発売すると発表した。携帯機器向けの地上波デジタル放送「ワンセグ」に対応し、テレビ番組の鮮明な画像を楽しめる。
DSはこれまでゲーム初心者向けのソフトで利用者を増やしてきたが、ゲーム以外の機能の拡充で購入者拡大に弾みをつける。


 受信ソフト「DS地上波デジタル放送受信カード」はゲームソフト用の端末に差し込んで使う。通常のDS用ゲームソフトにアンテナをつけ、ワンセグ放送を受信する。

移動中などでもテレビ番組を鮮明に表示する。本体とは別売りで価格、発売日は未定だが年末商戦には間に合わせる考え。

 DSでインターネットを閲覧できるソフト「ニンテンドーDSブラウザー」も6月に発売する。DS内臓の無線LAN機能でネットに接続。画面を触って文字入力できる機能を生かし文字を直接書いてホームページアドレスなどを入力できるようにした。

 DSの販売台数は15日時点で600万台を達成。岩田聡社長は「新機能を武器に早期に1000万台を達成したい」と述べた。


とある。

 非常に面白い試みといえるだろう。

恐らく、ゲーム機として表示機能を高めてきたことで、ブラウザーとして利用したり、テレビとして利用するとき、表示性能が携帯電話よりも優れているといえるのだろう。

 旨く、ゲーム機のハードウェアとしての良さを生かしているといえるだろう。
ワンセグ用のカードの価格にもよるが、成功しそうな予感がする。

 さらに無線LAN接続でインターネットが利用できることからすると、IPを利用したSkypeが動作すれば電話としても利用できることになる。
こう考えると今回の発表はDSの可能性を大きく広げるといえるのではないだろうか。

 製品を、ゲーム機とだけ捉えるのではなく、ハードとしての機能を見つめなおすとゲーム以外にも活用できる優れた点があり、それを生かすことで、製品に新たな付加価値を付け加えているということが素晴らしいといえる。


本日のその他の記事
・診療報酬の改定答申、医療費効率化に向けた明細付き領収書発行は努力目標に。(3面)
・ネット専業のソニー銀、携帯電話で外貨預金の契約や解約を可能に。(7面)
・TBS中期計画、携帯向け地上デジタル放送「ワンセグ」を強化。楽天との提携協議も継続。(11面)
・日本IBM、営業700人体制。ITサービス事業テコ入れ。(12面)
などがあった。


posted by ネット社会の水先案内人 at 23:59| 静岡 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 放送と通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ネット社会の水先案内人様
いやぁビックリしました。
凄い情報量ですね。
励みになります。こちらこそ今後とも宜しくお願いいたします。
Posted by enotetu at 2006年02月18日 18:24
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