2006年02月07日

欲しい商品どこに?買い物カートに情報端末。


 大型のスーパーなどでは、調味料など特定の商品を買いたいと思ったときに、その商品がどこの棚にあるのか分からず、探し回ることがよくある。
時間的に余裕があるときはゆっくりと見て回ればいいが、急いでいるときに限ってなかなか見つからずイライラした経験があるのではないだろうか。

 イオンはこのような問題を解消する仕組みを作り実証試験するとのことだ。

記事(日本経済新聞(2006.2.7)35面)には

 欲しい商品の売り場が見つからない−−。イオンはこんな声に応える情報端末付き買い物カーとの実証実験をジャスコ八千代緑ヶ丘店で始めた。約4千平方メートルの食品・日用品売り場に実験カートを25台導入。カートのタッチパネル画面で食品の種類を検索すれば店内地図と買いたい賞品の位置が表示される。


 約500品目の棚札にICタグを添付。読み取り機をかざすとカーとの液晶画面に商品情報やレシピが表示され、陳列棚に近づくと商品CMが自動的に画面に出る。実験参加した30代の主婦は「アンチョビーなど探しにくい商品でも便利」。40代の主婦も「種類が多い飲み物も、違いがわかる説明は助かる」と話す。

 実験は経済産業省の「日本版フューチャーストア・プロジェクト」の一環。イオンカードの会員限定で実験機関は3月12日まで。


とある。


 幅広い年齢層の主に女性が利用することを考えると、商品検索などの操作性がどこまで簡単で、すぐに目的の商品が検索できるのかという点が気になる。恐らくカテゴリやメーカーなどを絞り込んでいく形で検索できるのだろう。

 この操作性や表示の分かりやすさが満足するものであれば、便利かもしれない。
また、あらかじめ買い物リストがあり買うものが決まっているときは、この買い物リストの内容を入力しておくと、最短ルートでしかもワンウェイで必要な買い物が済ませれば、これはこれで便利かもしれない。

 当然将来的には、商品そのものにもICタグが付くようになれば、賞味期限、トレース情報、栽培情報など、商品そのものの情報を見ることが出来たりし、レジも精算所を通過するだけで、簡単に一気に精算できることになるだろう。

 また、顧客が一旦手にして結局購入しなかった商品なども分析できるようになる可能性がある。

 まだ実験は始まったばかりのようだが、この実験を通じお客様の声などから新しいサービスが生まれることを期待したいものだ。


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などがあった。


posted by ネット社会の水先案内人 at 22:07| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ICタグ(RFID) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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