2006年01月16日

携帯電話にUSEN音楽番組を無料配信。


 映像コンテンツを無料で配信しているUSENが今度は携帯電話向けに無料で音楽番組を配信するとのことだ。今までのサービスは有料だっただけに今後利用が進むと思われる。
今日はこの記事を取り上げる。


記事(2006.1.16)1面)には

 有線放送最大手のUSENは、携帯電話向けに無料で音楽番組を配信する事業を始める。有線放送の番組を活用し、4月をメドに20番組を提供する。利用者に音楽CDや「着メロ」を販売するほか、ラジオ放送のように番組の間に広告を入れて収益を確保する。携帯電話の高機能化が進むなかで、コンテンツ事業の拡大に拍車がかかりそうだ。


 新事業「どこでもUSEN」は16日からNTTのFOMA端末向けにサービスを提供する。当初は人気アーティストの曲を24時間流し続ける番組など4番組を配信する。

 同社の有線放送メニュー440番組から、人気が高いヒットチャート番組などを選び多重活用する。4月末までに20番組に増やすが順次、拡充し、将来は百近い番組を提供するという。

 USENの携帯サイトから無料のソフトを取り込むと、パケット通信代だけで楽しめる。録音はできない。


とある。

 USEN自身が本業で有しているコンテンツを流用する形で、無料の音楽番組配信を行うとのことだ。新聞の記事では、利用者には無料だが広告を入れることで収益を確保するとの考えのようだ。また携帯側に音楽データを保存することができない仕組みにして著作権などの権利保護を考えているようだ。

 USENの今後のの狙いまでは分からないが、無線通信環境の高速化や携帯電話の機能強化などが行われることで、早晩Gyaoと同様に、携帯電話にも映像などの配信を行うようになるだろう。そのとき今から音楽番組の配信をサービスしていることの意義は大きいように思う。

 利用者の行動を少し予想してみると、コンテンツが増えてくればこのサービスで新曲などの試聴をして、気に入ればiPod用に有料で曲を入手するといった行動になるかもしれない。

 春からの地上波デジタル放送の携帯での受信サービス「ワンセグ」のスタートなど携帯電話を取り巻く環境は、新規事業者の新規参入や電話番号の事業社間を越えての同番号移行とあわせ、今年はいろいろなサービスが新たに生まれる年になりそうだ。


本日のその他の記事
・[社説]経済効果の見える「IT新改革戦略」を。(2面)
・松下電器、地上デジタル放送とインターネットを連動させ、健康情報を提供する実証実験を始める。(9面)
・リコー、紙文書を多機能複写機でスキャンすれば自動的にfaxやメールができる技術を開発。(9面)
・電通と博報堂、それぞれのネット広告企画・販売会社が動画広告事業を本格展開する。(11面)
・データーセンター運営のブロードバンドタワーは聴覚障害者向けの有料映像配信サービスを3月にも始める。(11面)
・IT関連出版のインプレスは、中国のIT業界に関する調査報告書を販売する。(11面)
・電子書籍レンタルのパブリッシングリンクは自社サイトで連載している書き下ろし小説を無料で読めるようにした。(11面)
・動画配信のシネマナウジャパン、NECと動画配信サービスで提携。BIGLOBEの有料動画配信サービス向けにコンテンツの供給を開始する。(11面)
・[会社の金言]ヤフー、「ライフ・エンジン」。豊かな生活の推進役に。(11面)
・[数字は語る]小学5年生の9%、中学2年生の32.5%が携帯電話を所持。日本PTA全国協議会2004年調査で。
・福島のホームページ企画制作会社のオレンジパレットが、会津の郷土料理をネットで販売へ。(26面)
などがあった。


posted by ネット社会の水先案内人 at 20:03| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | ネットビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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シネマナウ、BIGLOBE向けに映画のダウンロード配信を開始
Excerpt: シネマナウジャパンは、同社の動画配信サービス「CinemaNow」をBIGLOB
Weblog: kuririn/市場情報収集
Tracked: 2006-01-23 10:56
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