2005年12月26日

SNS・ブログの利用者急増。

 7&Iグループと西武百貨店・そごうのミレニアムとの経営統合という今後の流通業の姿を変えるかもしれないビッグニュースがあった。鈴木敏文会長の話では、現状の流通小売の業態に危機感を抱いていることがその背景にあるようだ。今後どのようなビジネス運営になっていくか注目する必要がありそうだ。

 以前にも書いたが本日の朝刊にもSNSやブログの利用者が急増しているという記事があったのでこれを取り上げる。(注:本日でこのブログが200号となりました。多くの方々のご支援にお礼申し上げます)

記事(日本経済新聞(2005.12.26)11面)には

 インターネット上で簡単に意見交換や情報発信ができるソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)やブログの利用者数が急増している。

12月にはイー・マーキュリー(東京・渋谷)が運営するSNS「ミクシィ(mixi)」の登録者数が200万人を超え、ラブドアのブログ開設件数が100万件を超えた。

成長に加速がついており、利用者層も広がっていきそうだ。


 イー・マーキュリーは昨年の2月にミクシィを開始。今年の8月には100万人に到達し、その4ヵ月後に200万人を超えた。毎日約1万人が新たに登録しており、現在は215万人となった。同社の調査では登録者の6割が20代で若者を中心に人気を集めている。

 ミクシィはSNSの国内最大手。友人だけに日記を公開できるなど、気心の知れた仲間との情報交換を楽しめることなどが受けて人気を集めている。登録するには既存会員からの招待が必要だ。


 ライブドアのブログは、国内最大のブログサービスで03年11月にサ-ビスを始め、約2年間で開設件数が100万件に達した。

1日数千件のブログサイトが開設されており現在は105万件。07年9月までには300万件になると見込んでいる。


とある。

 この記事で取り上げられているのは、SNSもブログも国内最大手の登録状況についてしか書かれていないが、いくつの会社が同様なサービスを実施しているので国内全体で見れば、おそらく倍以上になると思われる。

 何故、ここまで普及するのだろうか?
空間、時間を越えるなどリアルの世界では経験できない新しいコミュニケーションの形にあるのだろう。

 ブログは記事を書くのが簡単、写真なども掲載できる。携帯電話から写メール投稿も可能。このように技術的知識が少なくても記事を書くことができるのでハードルが低い。
さらに、コメントが入れやすい、トラックバックという記事同士をリンクすることができる。などが考えられる。

 SNSは、匿名性が強いネットにおいて、敢えて知人の招待を受けないと参加できないという仕組みが、安心感のあるコミュニティ作りに役立つと思われる。よく誰でも参加できる掲示板だと、意味のないコメントがついいたり、誹謗・中傷などで荒れることがあり、結局誰も掲示板に寄りつかなくなる。SNSならこのような心配がほとんどないといえる。海外でも、名前や素性を明らかにしたコミュニティサイトが広がっているという記事を何かで読んだが、SNSはこの流れにあるといえる。

 ブログにしろ、SNSにしろ誰もが自分の意見や情報を発信する時代にむけ急速に進んでいるといえる。

 政治やビジネスでもこのような動きの影響を少なからず受けることになるだろう。



本日のその他の記事
・三井住友海上とトヨタが提携しインドで自動車保険支払い業務を電子化する。(3面)
・真性ドッグイヤーの予感。新時代の経営築く年に。(5面)
・中華企業戦略:ブログ運営の北京博客網、企業需要着目、飛躍目指す。(6面)
・味の素、本社ビルなどIP電話に全面切り替え。(9面)
・ヤマト運輸、中国で物流強化。貨物追跡システム導入で輸送状況など提供。(9面)
・国内映画大手5社が映像配信事業で提携しホテル向けVODサービス会社に出資。(11面)
・NEC、団塊世代向けポータルサイト開設。(11面)
・エキサイト、オンラインゲームの課金方法を月額固定料金からゲームで使うアイテム販売での課金(小額でゲーム参加可能)に。(11面)
・メディア仕掛け人、通信の新文化、利用者とともに。(11面)
・宝島社、ネットの投稿を書籍に。(11面)
・富士通PFU、自社製スキャナーユーザーに文書改ざんチェックサービスを開始。(11面)
・ビジネスレッスン、けいざい楽校:電子マネーと通勤事情。(15面)
・理化学研究所が考えるだけでコンピュータを操作できる基本システムを開発した。(25面)
・東芝、三菱など7社がビデオ映像を知人宅でも簡単に観賞できるような技術の実証実験へ。(25面)
などがあった。


posted by ネット社会の水先案内人 at 23:54| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日経新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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