2005年12月18日

ITで火災と戦う。

 日曜日のサイエンスという特集記事に地震のときなどの火災の被害拡大をITを利用して抑えるという取り組みについて紹介されていた。
今日はこれを取り上げる。

記事(日本経済新聞(2005.12.18)31面)には

 地震のとき被害を拡大するのは火災だ。冬場は火を使うことが多く延焼のリスクも高くなる。最近。IT(情報技術)を駆使して被害を抑えるハイテク消化技術が開発され、一部の自治体で実施訓練が行われた。

 地震が発生しあちこちで火の手が上がったとき、消防本部のパソコン画面上の地図に、住民から次々と寄せられる住宅ごとの火災情報が表示される。風向きの変化や新たな火災の発生のたびに、3時間後の延焼予測の分布も変化していく。消防本部は住民に適切な避難場所を指示する。周辺の消防署に消防車を送るように伝え、被害が広がる前に消し止めることがで来た・・・・・・。こんな効率の良い消火活動が数年後には実現しているかもしれない。消火活動を効率化しようと、災害情報を電子化して管理するシステムが開発された。

 地震などで火災が発生したとき、いかに火事の状況を正確に把握するかが重要。
開発されたシステムでは、専用の携帯端末を訓練を受けた住民や市の職員に配り火事の状況などを送信してもらう。これらの情報を基に避難の指示などを行う。先月豊橋で住民も参加して新システムを利用した訓練が行われた。訓練を繰り返せば、本番でもうまく被害情報が集められそうだ。


 救助や消防活動を効率よく進めるため、最前線で炎と戦う消防士のIT武装化も進んでいる。GPSと歩数計で消防士の位置把握、指輪型の生体センサーで血液中の酸素濃度を常時測定し異常を素早く見つける、赤外線カメラで暗闇や煙の中でも室内の様子が見える、ICタグで電波が届かない地下などでの消防士の位置把握といった「知的消防服」の開発に取り組んでいる。


とある。


 ITは、地震などの際の火災の広がりを抑えたり、住民の適切な避難・誘導といったように被害を最小限に食い止める役割を果たす。またITは消防士が行う消火活動をサポートしたり、消防士自身の身の安全を守る役割を果たすとのことだ。

 まるでSF映画の世界のようなことが現実に行えるようになったようだ。
もっと進むと、人間でなくロボットが活躍する時代が来るのかもしれない。

いずれにしても、人々の財産や安全がIT技術をうまく使うことで守られるということは素晴らしいといえる。このような取り組みを続けることでより高度なことが行え、安全性が更に高まることとなるだろう。

 まさに「人類の幸せに貢献するIT」といえるだろう。



本日のその他の記事
・[顔なき社会]調査拒否、統計揺るがす。(1面)
・株式の誤発注防止、日証協が研究班。投資家の信頼回復めざす。(3面)
・総務省、IP時代の通信競争ルールに関する意見を通信関係15社・団体から意見聴取へ。(3面)
・米アメリカ・オンライン(AOL)とグーグルが資本提携へ。ネットビジネスの地殻変動の引き金に?(7面)
・[この1冊]坂村 健著「グローバルスタンダードと国家戦略」、NTT出版。技術立国の危機に迫力の問題提起。(23面)
などがあった。


posted by ネット社会の水先案内人 at 23:06| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 日経新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

パソコン サポート
Excerpt: パソコンがかなりやすい 万全のサーポートここなら安心サポートがほぼ完璧ここのサポートはどこもまねできません。プリンター壊れても電話したら翌日、新品の代替え機がとどいて、その箱で着払いで送り返した。こん..
Weblog: パソコンを使っていて サポートはどこがいいか調べるブログ
Tracked: 2005-12-19 15:59
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。