2005年12月16日

無線技術を防災・防犯に利用する研究が活発に。

 いつの間にか身近なところに無線技術が一杯ある。まるで無線に囲まれて生活しているようなものである。

 携帯電話、ラジオ、テレビ、ワイヤレス電話、ETCにITS、ICタグ・・・・・と多くの無線機器が挙げられるだろう。今日の「ワイヤレス技術革命」という特集記事ではこのような無線技術を救助や防犯に役立てようという動きについて紹介されていたので、これを取り上げる。

記事(日本経済新聞(2005.12.16)17面)には

 無線技術を防災・防犯分野に利用する研究開発が盛んになってきた。巨大地震の発生や児童を狙った犯罪の多発で社会不安が高まる中、どこでも機材を設置して情報を送受信できる無線技術の果たす役割は大きくなる一方だ。

 新潟県長岡市で先月行われた防災訓練では、学校の体育館に20km離れた旧山古志村役場の映像が映し出された。映像を送信したのはとランクサイズの小型通信機器。カメラつきのヘルメットをかぶった作業員が被災地を撮影した。テレビの中継車のような大型設備を使わずにどこでも映像が送れるのが特徴。
機器を試作した開発技術者は、「アンテナを含め40kgと重い、アタッシュケースほどに小型化したい」と意気込む。

 道路が分断され孤立した旧山古志村は、地震発生時被害状況を把握するのに手間取った。このシステムが実用化されると災害時に適切な初動対策が取れるようになるのではと期待する。


 地震災害時に被災者を探し出す装置の研究も進んでいる。10センチ四方のマイクつき小型無線機が開発された。地震で倒壊した建物の中に取り残され人々を探し出すのに役立つ。将来はマイクをマイクロチップサイズにまで小型化し被災地にばらまくという使い方考えている。

 防犯カメラにも無線技術を活用して高性能化する試みが始まった。
日立は15台の無線カメラをつなぐ新しい通信網を構築し実証試験を始めている。
通信網の設計により通信範囲は原理上無限になる。街中にカメラを設置すればどこにいても映像を見られるようになる
無線ならケーブルの引き込み工事などが不要になるので、システム導入費用を半減することも可能。


とある

 配線工事が不要になる無線技術は、来るべきユビキタス社会ではなくてはならない技術となる。外出中なども社内にいるのと同じような感覚でネットを使ったりできるので、確実に利便性の高い無線機器が有利に立てることだろう。

 災害や犯罪対策として実際に使われる場面が増えることは好ましくないが、いざという時確実に連絡が取れる無線技術が発達することで、多くの被害者を救うことは間違いないだろう。

それ故、日本発の新しい技術が多く生まれることを期待したい。




本日のその他の記事
・日立、重電中心からデジタル分野に。脱総花的経営探る。(11面)
・フジTV系BSフジとUSENは番組制作で提携。USENがGyaoで映像配信。(11面)
・日産CADソフト刷新。開発期間全車種で短縮へ。(13面)
・電通とサイバーエージェント、携帯電話向け広告事業などで提携。(13面)
・ヤフーと日本航空はJALの航空券や旅行ツアー商品の販売などで提携。(15面)
・ライブドアがアニメ専用サイトを立ち上げ。(15面)
・東レが高出力と耐久性を両立させた小型燃料電池の実現にメド。(17面)
・ピクセラは地上デジタル放送「ワンセグ」とデジタルラジオを受信できる端末を来春に発売。(33面)
静岡県版:
・企業PRにブログ活用。専門知識要らず手軽。(39面)
などがあった。


posted by ネット社会の水先案内人 at 20:42| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日経新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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