2006年04月10日

ロングテール


 今日は新聞休刊日なので、昨日に続き「インターネットの新潮流」を象徴する言葉として話題になっている「ロングテール」について少し触れてみます。


 ロングテールの意味は、文字通り「長いしっぽ」を表します。よく例に出されるのが本の通販サイトのamazonです。

 本は、ベストセラーといわれる特定のごく限られた本に多くの注文がある一方で、1年に1冊や数冊しか注文の入らない本の種類も非常に多くあります。

 これを売り上げの多い本の順にグラフ化するとまるで立ち上がった恐竜が横を向いている姿のようになり、ごく少ししか売れない本が無数にあるので、この恐竜のしっぽが地を這うように延々と続くグラフが描けます。

 しかし、amazon全体の売り上げを見てみると、年に少ししか売れない本もその種類が膨大なため合計すると、売り上げ全体の中では大きなウエイトを占めてくるようになるそうです。

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2006年04月09日

インターネットの新しい潮流

 本日(2006.04.09)の日本経済新聞には、ブログで取り上げたいネット社会に関する記事がありませんでした。そこで最近注目されているインターネットの新しい潮流のweb2.0について少し書きます。

 web2.0というのは、明確な定義がはっきりとはしていませんが、新しい方向性を示している概念のようなものです。

詳しくは、 http://web2.0.sophia-it.com/ を参照してください。

梅田望夫氏の「ウェブ進化論」という本が話題になっていますが、この本も参考になると思います。

 webがこのような新しい活用フェーズに移りつつある最大の要因は、パソコンが高性能になりしかもビジネスコストで見ると極めて安価になったこと。それにいろいろな人々とネットワークするための通信コストも、ここにきて高速でしかも安価になってきたこと。そしてこのような背景を受けてネットを利用する人々が多くなってきたことなどがあげられるようです。

 明日は新聞の休刊日ですので、web2.0の象徴のような「ロングテール」について少し書きます。
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2006年04月08日

百貨店、ネット通販強化・20―40代の顧客誘導

今日とりあげる日本経済新聞(2006.4.8)のネット社会を象徴する記事は、

百貨店、ネット通販強化・20―40代の顧客誘導(10面)

http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?i=2006040709057ba

 対面販売の接客力が勝負の感のある百貨店も、ネット市場を無視できなくなったようで新たにネット販売力を強めるようです。お中元など一部ではネットを利用していましたが、今回は百貨店にあまり来ない顧客層を取り込むことにその狙いがあるようです。

ネット版ラジオ番組、「聴く日経」が1位(10面)

http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?i=2006040708142ba

 iPodなど携帯音楽プレーヤの急速な普及もありインターネット版ラジオ「ポッドキャスティング」で音楽だけでなくニュースや英会話学習に利用されるようになってきました。確かに一頃のラジカセに比べると、持ち運びや録音などの手間などが改善されたことや、録音のためのソースがインターネット上から無料で入手可能なことがあげられるだろう。

ラジオNIKKEI: http://www.radionikkei.jp/index.cfm

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2006年04月07日

目指せ超(ハイパー)多極分散国家。

2006年4月7日日本経済新聞(朝刊)より

■目指せ超(ハイパー)多極分散国家。(29面:経済教室)
 東京に中央官庁や企業の本社、そして人も情報も集まる一極集中社会が、20世紀の日本に大成功をもたらしてきた。しかしIT文明の時代、このような一極集中国家では、国内が標準化・均一化されすぎて創造性が失われたり、情報・物質の両面で地方とのアンバランスを生む。そこでITの高度利用を進め、首都や全国の他の極・州都とを動的につなげて活発な情報交流を実現する「IT文明時代の超(ハイパー)多極分散」をつくる必要がある。この大転換を地方にUターンし能力にも溢れる団塊の世代が担うだろう。

■OBCが中国に2000人規模のソフト開発拠点を設ける。(13面)
 オービックビジネスコンサルタント(OBC)は日本での人手不足で中国への委託開発が増えることで、委託先の確保が厳しくなると予想し、自前で人材の確保に動く。
 http://it.nikkei.co.jp/business/news/busi_system.aspx?i=2006040610002ad

 人は急に育たないことを考えると、将来を予測し早めに手を打つことが、自社のソフトビジネスの安定につながるのだろう。賢明な選択のように思える。

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2006年04月06日

IT活用度、企業が自己採点

日本経済新聞(2006.4.6)5面より。

 経済産業省が7月をめどに企業のIT活用度を点数化するための指標をつくるとことです。

 参考記事:
 http://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?i=2006040508819aa

 約百項目の評価指標をネット上で自己採点できるようにし、IT活用の巧拙を把握することで、IT投資の効率性評価に利用するとともに、より経営に役立つIT活用を促進することにその狙いがあるようです。

 つい先頃発表された世界の競争力において、日本は16位と順位を下げたことの原因の一つに、サービス業における生産性の低さがあるといわれています。
そしてこの生産性の低さは、ITを経営にうまく生かしていないことによるものといわれています

 経済産業省がこのようなIT活用度評価の仕組みを作った背景には、数字でIT活用度を客観的にとらえることでその活用の弱みに気づくこととなり、IT投資のポイントを明らかにすることで、より戦略的な投資を促すことにあるように思われます。

 このことが回り回って競争力の強化にもつながることになるのでしょう。
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2006年04月05日

ドコモが独自のクレジットカード発行へ

 本日で丁度ブログを書き始めて300日目になります。
よく続いたものだと、我ながら驚いています。

 これを機会にブログの形も少し変化させてみたいと思います。

2006.4.4付の日本経済新聞11面には

 ドコモが独自のクレジットカードの発行を始め、携帯電話を利用した決済事業の強化を行うとありました。

☆関連記事

NTTドコモがクレジット事業に参入、携帯料金との一括請求も
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060404/234524/

ドコモは1200万人に月1万円の与信を与えます
http://www.atmarkit.co.jp/news/200604/05/dcmx.html

 方式は、三井住友カードと進めているiDの仕組みを利用します。
 クレジットのタイプは小口決済を意識した利用限度額が月額1万円のDCMXミニと
契約利用限度額の範囲内のDCMXの2種類となっています。

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posted by ネット社会の水先案内人 at 22:57| 静岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 電子マネー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月04日

「電子商品券」を通販共通で


 最近、電子マネーのEdyやsuica、それにiDやスマートプラスといった電子クレジットカードなどのサービスがその広がりを増やしつつあり、利用できる店舗も拡大している。

 広い意味での電子マネーが市民権を確立し、携帯電話でもこれら機能が使えるようになり、決済手段として定着しつつあるように思う。

 これらの動きに加え、贈り物などに重宝されている商品券も電子化がされるようだ。

記事(日本経済新聞(2006.4.4)15面)には

 商品券開発の電子金券開発は今夏から、千趣会やベルーナなど様々なカタログ通販で使える共通の「電子商品券」の運用を始める。商品券に暗号化したIDを記載し、偽造や不正利用を難しくした。手始めに企業が顧客に景品を配布する際に利用できる600円分の金券を発行し、普及を促す。

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posted by ネット社会の水先案内人 at 23:11| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 電子マネー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月03日

広がり始めた「サイモンズ・ポイントカード」


 レコード店、家電量販店、スパーなど実に多くの店でポイントカードを発行するようになった。
サイフの中などにはいろいろなお店のポイントカードが入っていることがある。
そこで、サイフから時々使わないポイントカードをサイフから抜いてしまっておくと、このようなときに限ってそのポイントカードが必要な店で買い物をすることになる。

また、薬などのような最寄り品は、買いたいと思ったときの都合で店を選び買うことになる。

このようなことから、同じ店のポイントカードが複数枚なったり、ポイント残高の少ないカードが多く存在したり、あげくには期限切れカードが多くなることになる。
つまり、主婦のようにスーパーに頻度多く買い物にいくような場合は、メリットがあるかもしれないが、そうでない場合は、家電量販店のようにポイント不要ということで、その分値引きしてくれる制度がありがたいと感じる。

 こう考えると、ポイントカードも商店側から見て、顧客サービスに寄与し集客につながっているか、疑問に感じたりする。

 しかしサイモンズという会社が行っている共通ポイントサービスが広がり始めたそうだ。

記事(日本経済新聞(2006.4.3)11面)には

 地域の商店やチェーン店が、少ない費用負担で導入できる共通ポイントサービス「サイモンズ・ポイントカード」がじわりと広がり始めた。運営するサイモンズ(東京・中央)が全国の加盟店の顧客データベース構築やポイント処理業務を一括して請け負う。利用者は加盟店であれば、現金でもクレジット決済でもポイントが貯まる「お得感」がある。

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posted by ネット社会の水先案内人 at 19:03| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日経新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月02日

駅で病院の受け付け


 最近は少し改善がみられる病院もあるが、多くの病院では朝早くから病院に行き受付を済ませてから、1時間以上診察までに待たされることが多い。おまけに実際の診察時間は10分程度ということが多々ある。

 いったん受付を済ませてから、ポケットベルを渡したり、携帯電話で順番を確認できるようにといったような工夫もみられるが、朝早く一度病院に行くことには変わりがない。
 こんな不便を解消するような仕組みができ、利用者の反応は上々のようだ。

記事(日本経済新聞、2006.4.2、9面)には

 駅の待合室の一角に設置されたATMに似た機械を高齢者が次々と操作していく。早朝のJR会津若松駅。機械は昨年4月に会津中央病院が会津地方の5駅に導入した自動診療受付機だ。

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posted by ネット社会の水先案内人 at 12:00| 静岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日経新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月01日

「ワンセグ」本放送開始


 携帯機器向けの地上デジタル放送(ワンセグ)の本放送がいよいよ始まった。
移動しながら、テレビを見ても従来のアナログ放送に比べ鮮明な映像が見られるとのことだ。テレビ視聴の新たなスタイルを作り出しそうだ。

記事(日本経済新聞)2006.4.1)11面)には

 携帯機器向け地上デジタル放送「ワンセグ」の本放送が4月1日朝に始まる。携帯電話などで地上デジタル放送が通信料なしで視聴でき、文字情報などを表示できるデータ放送も本格化。「いつでもどこでも」テレビがみられる環境が整う。データ放送部分を活用したインターネットサービスとの連携も本格化しそうだ。

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posted by ネット社会の水先案内人 at 21:31| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 放送と通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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