2005年07月05日

[特集:7月決算予想]市場開拓で明暗(33面)


本日は、直接ネット社会関連の記事ではないが、この記事を取り上げたい。
この特集記事の冒頭には
2005年7月本・中間決算は、新たな収益源や市場の開拓に成功した企業と遅れを取った企業とで業績が明暗を分けそうだ。と書かれていた。

ここで、「新たな収益源や市場の開拓に成功する」とは何かを考えてみたい。
結論からいうと、市場や顧客ニーズの変化に対応できたか、できなかったかの差といえなくはないだろうか。(厳しくいうと「経営力」の差といえるのかもしれない)

最近友人の紹介で、「勝見 明」氏著の「鈴木敏文の”本当のようなウソを見抜く”セブンイレブン式脱常識の仕事術」という本を読んだ。
この本の帯公告には”勝ち続ける人材の「思考プロセス」”とあった。

私なりに理解したポイントは、
 「顧客のために」ではなく「顧客の立場」で考え抜く。
 世間の言葉や固定観念に惑わされず自らの信念で「本質」を探究するあるいは見抜く。
 口先の議論より仮説を立て検証することで市場の変化・顧客のニーズを理解する。
 成功しても長続きはしない。そこで常に観察をし続けて変化の兆しを早く見つける。
 最後にこのような顧客・市場への対応を通じ「自ら市場を創造する」域にまで到達させる仕掛け(ビジネスプロセス)を愚直にしかも手抜きをせず実行し続ける

(セブンイレブンでは毎週火曜日約1400人のOFC(オペレーション・フィールド・カウンセラー)を集め、会長講和を含む全体会議、ゾーン別会議、地区別会議と翌日からの各店舗へのフォローという流れを創業以来続けている、そうだ。)

「何故、成功した企業と遅れを取った企業の差が生じたのか」について、景気や外部環境にその原因を求めることなく、自社の課題と照らし合わせて考えてみる必要があるのではないだろうか。
 
本日のその他の記事:
・官民で新型ウイルス駆除ソフト開発。迷惑メール対策急ぐ。(1面)
・全国金融機関調査、顧客情報紛失350万人超す。(4面)
・ソフトウェア特許、「乱用」制限へ動く。(5面)
・マイクロソフト、インドネシアに研究所。(9面)
・サムスン電子が6300億ウォン投じ、フラッシュメモリー増産(9面)
・携帯電話、周波数割り当て対立。既存業者と新規参入業者。(11面)
・「商品寿命考・下」短命のからくり、「第2の旬」ネットでも模索。(11面)
・富士通、電子カルテ事業強化。07年度売上高3倍に。(12面)
・NECエレ、多機能LSI開発。DVDレコーダより手ごろに。(13面)
・日産・NTTデータがシステム共同開発。部品金型4000種類をICタグで管理。(13面)・携帯VB、広告事業参入。定額制などで媒体価値高まる。(15面)
・モーニングスター、401k移管手続きをインターネット活用などで無料支援。(15面)
・ネット専業広告代理店3社、揃って大幅増益見通し。(16面)
・中元商戦、百貨店底堅く。(インターネット通販、コンビニも商品拡充へ)(35面)
・関西マルチメディアサービス、ペット用品の通販サイト立ち上げ。(35面)
などがあった。

なお、静岡県版にも
・ヤマハ、オルゴール音色携帯向けに配信。
・遠州鉄道の電車・バス兼用ICカード、9ヶ月前倒しで発行10万枚を突破。
・静岡市のワサビ農家、「最古」の栽培地から直販。ネット使い需要拡大。
といった記事があった。


posted by ネット社会の水先案内人 at 22:33| 静岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日経新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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