2005年07月04日

大手銀、情報化投資4割増。生体認証など安全対策強化。(1面)

記事には、
大手銀行を中心に金融機関が顧客サービス向上を目指して積極投資に乗り出す。体の特徴を本人確認に使う生体認証など安全対策や新製品の投入を主な狙いにシステム面の対応を進め、2005年度は大手銀行の情報化投資が前年度比4割増の3680億円となる見通しだ。不良債権処理にめどが付いたのを受け、収益力を高める投資という前向きな姿勢に転換する。
情報化投資はコンピュータシステムの能力増強やソフトウェアの更新、関連機器の増設などがあるが、今回はソフト面が中心になる。
・・・・(以下省略)・・・・・

と書かれている。

いよいよ銀行にも本格的な競争時代が来たということだろう。
投資信託など銀行で扱う商品が増えること、インターネット・バンキングの増加など銀行の業務内容やサービスが変化している。また郵政民営化?による巨大な競争相手の出現といった動きもある。
消費者から見れば、一つの銀行でより多くの業務やサービスの提供が受けられるほうが便利に決まっている。
このことは、顧客がいろいろな銀行に口座を持つのではなく、総合的にメリットのある銀行に取引を集約させる可能性を予感させるのではないだろうか
(セキュリティ面からも取引銀行を集約する可能性がないとはいえないだろう)

だとすると、キャッシュカードやクレジットカードへのセキュリティ強化や特定個人への各種情報提供を含めたサービスの充実などが急がれるだろう。

このような背景が今回の情報化投資の大幅増につながっているのかも知れない。
そして、ソフト面への投資が中心となっているのは情報提供力やサービス内容、セキュリティレベルそのものが銀行の競争力を決定付ける要素になるからだろう。

もしここで競争優位を確保できなければ、単にサービスなどを低価格で提供し対抗することとなるため結果、収益を犠牲にせざるを得なくなり長期的には顧客の流出にもつながることになるのだろう。
 

今日のその他の記事:
・自動車保険のネット・電話販売が7年連続で拡大。(3面)
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などがあった。


posted by ネット社会の水先案内人 at 21:40| 静岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | 日経新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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